今日のゲストはNHKで同じみ脳科学者の茂木さん
印象に残ったのをいくつか
「科学の進歩は人々を写す鏡を作り出している」
これに関しては、あとあとの本人が言葉を使うことによって切り捨てられていることが
あると思うというコメントから、作り出した鏡が様々なベクトルに向いて進んでいること
を加味していると思う。ただ単に進歩と言っていいのか?という点はそれにて回避。
「人の運動領域、可動領域は円運動」
たしかに、人の関節はクランク構造だ
「『待ち時間』というものに対する接し方、過ごし方や対応の仕方が変化している。
 手持ちぶさたにただ単に『待つ』ということをする機会が減っているのでは?」
待ち合わせの約束も、携帯で連絡が出来る様になったことによって、大きく変化した。
また話の中で電子レンジが出てきたけれど、これも時間の短縮などの便利さ、使い勝手の良さ
という点で普及率はすごいけれど、それがどういう構造、方法でものを調理しているか説明出来る人
は少ないのではないか?これは、戦闘機の操縦が誰にでも出来る様に簡単になって、パイロットの育成
がより簡単になってきていて、運転技術も多く求められないことと共通する点があると思う。