今NHK教育の「わくわく授業」という番組を見てます。
今回の授業はオリジナルのmyリトマス紙を作ろうという授業。
今回の学校は沖縄の那覇市にある小学校です。
授業はまず、リトマス紙を用いて身の回りのものを調べることから始まり、次に紫キャベツの色素がその代わりになることを教えたあとに、紫キャベツのようなものが身の回りにないか、探してみようという内容でした。
番組を見てると、生徒達がいろいろと試行錯誤をして素材を選んでいました。
そして、タマネギだのバラだのいろいろなものを試すのですが、そんな時にふと思ったことがありました。

インターネットを使って調べる子もいるのかな?と。

そこで自分の時のことを思い出してみたのですが、悲しいかな、自分の時は周りに進学塾に通ってる子や受験をする子の影響で、四谷大塚の問題集で勉強したことを思い出しました。
あの時はどんだけ授業の先取りしてるかみたいのが、ステータスになってたりして、色が変わることに感動するより、結果をいくつ暗記してるかみたいな方が大切だった気がする。

そして、今の子はどうなんでしょう。番組上は沖縄という土地柄か映像にはありませんでしたが、東京や都市部の子達はググったり、ウィキったりしそうな気がします。

インターネットで情報を得ることって、いろいろな過程をスキップしますよね。インターネットだけではなく、デジタルなものって。例えば電子辞書とかも、ある単語をピンポインで照らして、辞書を開く時より知りたい単語以外に目に入ってくる単語が少なくなります。
このことは、別に理科の実験や他のことも同じ気がします。

そのスキップが必要なのかどうかっていうことを気にかけるということが、デジタルと付き合っていく上で、大切になってくるのではないかなと思うわけです。